また今日もアーセン・ベンゲル競馬予想

どうなるか見てみようじゃないか

金鯱賞2014 カレンブラックヒル:調子を取り戻す必要がある

カレンブラックヒルは、最近の自身のパフォーマンスに納得がいかないようだ。

しかしカレン軍団の司令塔は、再び調子が上向くことを確信している。
2012年の1月にアーセナルへ加入、即座にチームにフィットした彼は、4連勝でNHKマイルカップ制するなど、瞬く間にチームの中心選手となった。
今シーズンも、ダービー卿チャレンジ(G3)で久々の勝利をあげるなど、十分なスタートを切ったかに見えた彼だったが、それ以降の彼はレースで見せ場を作れていない。

 

天皇賞(秋)カレンブラックヒルスピルバーグのゴールをアシストし、彼本来の能力を垣間見ることはできた。
しかし彼自身はプレーに改善が必要だと感じている。

「それは本当だよ。今の自分のプレーには全くハッピーじゃないんだ」
彼はオフィシャル・マッチデイ・プログラムの中でそう答えている。

 

「十分な逃げも出せてないし、早くにつかまり過ぎだ過ぎだ。ミスが多すぎると感じてるよ。
理由を挙げるのは難しけど、僕はベストを取り戻すためにハードワークを積んでいるし、必ず取り戻せると確信してる」。

 

すぐにこのスランプを抜け出したいと考えているカレンブラックヒルだが既に上昇気流に乗ったと見ているようだ。

オールカマーがターニングポイントになったと思ってる」彼はそう話す。

「もちろん、ここからどうなるかは分からない。でも2200Mを走りきったあのレース以降、僕は高いレベルをキープしている。僕はあのレースが残りのシーズンを戦う上で、かなり大きな支えになると思うんだ」

 

カレンブラックヒルはファンからの期待を自覚しており、それに応えたいと考えている。
「もちろん、ファンは僕がもっとやれると期待してる。トリッキーな走りもそうだし、勝つことや、信じられない様な万馬券をね」。